ショットはアドレスで決まってしまうと言われるほどとても重要な基本です。例外もありますが、プロのアドレス、立ち姿は本当にバランスが良くてカッコイイ!! (*^▽^*)
正しいアドレスをルーティーンにして身につけてしまいましょう!\(^o^)/
骨盤も前傾させていますか?
よく股関節の部分から上半身の前傾を行って下さいと指導がありますが、実は骨盤も前傾させないといけないことをご存じですか?
骨盤が後傾していると正しい筋肉を使っていけません。正しい骨盤のポジションを作れないと正しい筋肉が使えなく、腰痛や故障の原因になりかねません!
正しい骨盤の前傾方法を下記の動画でご確認下さい。
動画での注意点:
1.骨盤の後傾は✖ (ダメ!)
2.正しい骨盤の前傾(Good!)
3.正しい骨盤の前傾後、上体を少し前傾させます
4.上体を少し前傾させた後、両腕を脱力して肩からぶらーんとして下さい
5.両腕を脱力して肩からぶらーんとした所でゴルフクラブのグリップをして下さい
ボールとの距離は?
初心者の方やゴルフを始めて間もない方に良く聞かれる質問です。経験者でも時々手元が体から遠くに構えている人や体から近すぎた構えをしている人を見かけます。
答えは簡単!先ほどの骨盤の前傾項目の注意点を全てクリアして頂いたポジションがボールの位置になります。
distance between grip end and stomach
先ほどの骨盤の前傾アドレスの注意点を全てクリアして頂きゴルフクラブを持っている状態が上記の動画となります。
1.動画で示しているように、グリップエンドと自分のお腹のスペースはご自身の握り拳の1個半~2個くらいと思って下さい(手元が体に近すぎても遠すぎてもいけないと言うことです)
2.正しいアドレスが出来た状態で、クラブフェイスがボールから遠ければ足を使ってボールに近づきます。逆に近すぎたら足を使って遠のきます。
3.正しいアドレスが出来たにもかかわらずボールが若干遠いからと言ってご自分の腕を伸ばさないように!その逆もダメです!
正面小文字yアドレス
後方のアドレスの作り方は完璧となりました。では、正面はといいますと小文字yアドレスを作って行きます。
どこが小文字yアドレスなのかと言いますと下記の写真を参照して下さい。
どうして小文字yアドレスになるかと言いますと、左手のグリップより右手は左手の下をグリップします。腕の長さを相殺するため背骨が右へ傾くと同時に骨盤は左へ少しスライドさせます。
front address pelvis slides a little tothe left
1. 小文字yアドレスを作る時、背骨を右へ傾けて、骨盤が左へ少しだけスライドさせます
2. 2番目の動画は最初に正しい小文字yアドレスをしています。次に悪い例として骨盤と背骨を右へ傾けず腕だけで小文字yアドレスを作っています。時々見かけるので注意して下さい。
3. 3番目の動画は?さて、私は何をしていますか?わかりましたか?答えは2番目の動画の逆バージョンでした!悪い例と正しい小文字yアドレスでした(*^^*)
最後にドライバーで小文字yアドレスをしてみました。
しっかりルーティーンにして
重心グリップ、今回は骨盤の前傾と正しい前傾アドレスの仕方、正面では小文字yアドレスを作りましょうというレッスンとなりました。
最初はチェックポイントが多くて時間がかかりますが、必ずやって下さい!
グリップとアドレスを毎回ルーティーンにしてもらって頂けるだけで上達のスピードは上がります!
なぜなら、上手なゴルファーはルーティーンをずーっとこなして来ていて、ほぼ無意識でやっているだけですから。(*^^*)
少しずつですが、確実にステップアップ間違い無しです!
一緒に楽しく上達していきましょう!(*^▽^*)